やあ!久しぶりだね!!

やあ、堕天使だよ☆
やっと仕事が一番楽したんだっていってもまた
すぐ出かけないといけないけどね…

最近は野谷君にお願いしてるから安心だよ☆
それと、こないだ仕事の途中でこんなことがあったんだ
堕天使とは絶対的存在なんだ、
いつかあり得るかも知れない世界、
過去の出来事、今起きているすべてのことがわかるんだ
そして先日、とある世界の野谷君だ
“彼がサッカーをやっていなかった世界”


とある午後の昼下がり藤木は野谷と少し遅い昼ご飯を食べていた。
頬を緩ませパンを美味しそうにかじり付く野谷を
少々呆れ気味で見つめる藤木
「で、部活は決めたのかよ…野谷」
「うん、決めたのや〜」
「ちゃんと決められたんだ」
藤木は安堵のため息をついた、野谷は優柔不断なところがあり
なかなか部活を決められず藤木はそれを心配していたのだ
「何部なの?」
「う〜んとね、軽音部のや」
「へーそれってどんな活動するんだい?」
「軽い音楽って書くからきっと簡単なことしかやらないのや〜」
「………はあ……こうしてニートが…」


こんな世界、興味あるかい?